プロミス 専業主婦

専業主婦は年金制度をよく知り備えること

夫が会社員として勤務して毎月保険料を納めている場合、その配偶者である妻は「第三号被保険者」と言う立場になり、保険料を払わなくてよいという制度があります。但し、この制度が適用されるのは、夫の扶養に入っている専業主婦であり、さらに現行では

 

 

年間収入が130万円を超えると扶養から外れる為、制度の適用が受けられません。


この制度が運用されたのは、昭和61年4月です。それまでは、夫が会社員の専業主婦は任意で国民保険に加入していましたが、自分の老齢年金を受け取れる専業主婦はあまりいませんでした。

 

 

自営業の専業主婦は関係がないようだけど・・・


そこで、将来誰でも年金が貰えるようにと、厚生年金や共済年金に加入している人の配偶者を第三号被保険者とする制度ができたのです。老後にもらえる公的年金は夫が会社員の場合、

 

 

  • 夫がもらえるのは厚生年金
  • 専業主婦がもらえる年金は国民年金

です。結婚前に、妻も会社などで勤務していた場合は、その間の厚生年金が加わります。また、夫に先立たれた場合は自分の国民年金に加えて夫の遺族厚生年金を受け取ることが可能です。

遺族厚生年金って?

遺族厚生年金は、生前受給していた厚生年金の3/4の額となります。老後に確実に年金を受け取るためには、未納の期間をなくすことが大切です。特に専業主婦は、夫が働いている間は年金を支払うことがないため、うっかり手続きし忘れることがあります。

 

 

全く夫が会社勤めしていた時は気にしていなかったわ・・・


まず、基礎年金番号が導入された平成9年以前に結婚した人は旧姓の加入記録が抜けていることがあるので、年金定期便などで加入記録漏れがないかを確認することが大切です。また、夫が失業などで一時職を失う時は当然専業主婦もその間の保険料は未納です。

年金受取迄に確認しておきたいこと

夫が定年後の再就職先で厚生年金に未加入となることもあります。夫の勤務状態、保険の加入状況がどのようになっているかを確認することが必要です。また、現行の年金制度の下では、若い世代に行くほど年金受給時に貰える額は少なくなります。

 

 

今からでも備えていかないと・・・


夫が現在30代の会社員で仮定すると、妻の年金受給額は、妻が会社員として定年まで働く場合年間約67万円、専業主婦の場合より多いという試算もあります。このため、専業主婦は今から対応を考えておく必要があります。

 

 

年金受給額の見込みは、

  • 毎年誕生日に送られてくる年金定期便
  • 国民年金機構のホームページ

で確認できます。それらを踏まえて、今の生活を見直し貯蓄すること以外に、保険会社から出ている個人年金保険や終身死亡保険など、専門家に相談するなどして、老後の不安を少しでもなくすことが大切です。

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